【サクラホテル池袋◆スタッフ日記】

こんにちわ、Tomoです。

日本では平均的に「8月のお盆過ぎ」から各コンビニで日本人のソウルフード「おでん」の販売が始まるのだそうです。（ほぼ3月下旬までだそうで。）

帰国してからずっと思ってたんだけれど、日本のコンビニって季節に関係なくいつも「おでん」の香りが漂っている気がします。

さて、これがアメリカのコンビニとなると、当然のことながらそんな香りはしないわけでございまして。

記憶が正しければ、だいたいアメリカのどこの『7-Eleven』も「ダンボール」みたいな香りだったような気がします。
つまりは、あまり食べ物の香りはしなかったような...。

では「おでん」の代わり的に何が売っているのかと言うと、アメリカンのソウルフード、「ホットドッグ」でございます。

店舗によってはすでに外側が銀色の紙袋に入って、ホットショーケース等で売っている場合もありますが、それ以外ではローラーグリルで、色々な種類のフランクフルトがぐるぐると回っています。

よく利用していたのが『7-Eleven』の「1/4 Pound Big Bite」（約113g）。（だったと思うけれど、少なくとも「Big Bite」ってやつだった。）

レジに行って、（大体いつも同じ）おじさんに「1/4 Pound Big Biteを1つ下さい」って言うと、ローラーグリルの下にある引き出しで温まったバンズにフランクフルトを挟んでくれて、さらにそれを専用の箱に入れて渡してくれます。（自分で全部やる店舗もあったような覚えが...。）

会計が終わったら、レジのあるブースの脇にあるトッピングがたくさんあるコーナーに行って、好きなトッピングを乗せて終了。

僕の好みは、フランクフルトに沿って片方にケチャップ（これとマスタードはポンプ式。）、反対側に小さな袋のマヨネーズ（当然日本のものほど酸っぱさはない。）を掛ける。

そのあとで、「グウォングウォン♪」と機械っぽい音がするチーズとチリ専用のマシンから、フランクフルトが隠れるほどにチーズを掛けまくっておしまい。（このチーズはちょっとピリっとしたはず。また「ナチョス」を頼んだ時にもこれらを掛ける。）

それ以外にもピクルスなど、好きな物を好きなだけ。

これだけ出来て、当時は$2しなかったような...。（今はいくらするんだろう？）
そして、意外や意外、ウマいのよ、これが！
こんなもん食べてるから太るんだけれども...。

日本でもぜひ導入していただきたい！
とは思うのだけれど、日本は日本で充実してるし、設置場所絶対にない...。

慣れるまではおじさんにオーダーするのはドキドキしたけれど、これが出来るようになると、ちょっと「アメリカ生活」に慣れたような気がしたもんです。

Have fun!!