こんにちわ、Tomoです。
9月20日から9月23日にかけて、LA時代からの仲間『TEAM LA』の愉快な仲間たちと一緒に、岐阜県関市にいる仲間に会いに「road trip」してきました。
最終日、『板取キャンプ場』を出て車を走らせ、『川浦（かおれ）渓谷』で絶景を楽しんだ僕らはその後、『21世紀の森』へ行って「杉株」が見れるハイキングコースを歩きました。
この日はここまでまだ何も口にしていなかったので、「関市中心部へ戻る道中のどこかで朝食を取ろう」という事になりました。
前日キャンプ場に向かう途中で見た、僕らの共通の友達の名前「美代ちゃん」のピンク（！）のぼりを再びいくつも通り過ぎ、しばらく走って1つの喫茶店を見つけました。
名前は『茶房たくみ』。
赤い雨除けが目立つログハウス調のこじんまりとした建物。
最初はやっているのかどうか分からなかったけれど、みんなで「営業中」と白地に赤い文字で書かれた小さな木の看板を発見して一安心。
みんなでぞろぞろ入ってみると、壁にはたくさんの額が飾られていて、窓際にはCDとか小物がたくさん並んでる。
良い意味で適度にごちゃごちゃしていて、なんだか親戚の家に来てしまったような感じで、お店感ゼロ、親しみやすさ壮絶。
とても優しそうで、実際にすごく優しかったマスターが「いらっしゃい」と出迎えてくれて、お店である事を再確認。
でも、僕らが到着した時刻はすでに正午近く、諦めながら「モーニング」について聞いてみたところ、マスターがレジの後ろののれんの向こうにいらっしゃった奥様へ、「何か出せるものがあるか？」を確認してくれました。
前日の朝立ち寄った、『カフェ・ド・ギャラリーアダチ』のモーニングの豪華さにも驚いたけれど、マスターと奥様のおかげで前日以上にお得なモーニングにありつけました。
少ししてマスターが運んで来てくれたお皿の上には黒糖パン、ピザ1スライス、それに確か果物と他にも何かが乗っていました。
写真を撮るのも忘れて一気に食べてしまうぐらい空腹だったけれど、十分な量でした。
マスターと奥様はマスターが退職してから「のんびりと過ごしたい」ということでこのお店を始められたんだとか。
たくさん並んだCDの手前に「これマスターぽいね」という、おめかししたマスターと、同じくおめかしした女性の写真があったので友人が尋ねたところ、どうやら時々関市の文化会館的なところで音楽活動もしているんだそう。（何を演奏するのか、はたまた歌の方だったのかの記憶はぼんやり...。）
お腹も満たされて若干の眠気に襲われていると、開いた窓から心地よいそよ風が...。
みんなで口を揃えて「LAを思い出すね...」と昔を懐かしがりました。
「親戚の家」と書いたけれど、途中僕が座っていた真後ろの木の引き戸を開けて、靴を脱いで上がったところのトイレを借りたんだけれど、正に建て直した親戚の家でトイレを借りているようでした。
しばらくみんなでぼけーっとのんびりさせてもらい、お会計の時に僕が払った金額はドリンク分だけ。
僕が頼んだのは「アイスカフェオレ」だったけれど、400円。
岐阜県のホスピタリティ半端ない...。
もしも近くに住んでいて、免許と車があったなら、休日には必ず本を持って訪ねることまちがいなし。
マスターと奥様にお礼とあいさつをして、僕らは今回の旅の最後の目的地へと向かいました。
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