【サクラホテル池袋◆スタッフ日記】 - "CATTLE CALL"&"食道やま"

こんにちわ、なんとなくまだ腰に違和感があって、いつまた「ギックリ腰」になるのか怖がってるTomoです。
でも、この「road trip」の間に車の中で散々流していた歌を聴きながら、この旅を常に追憶しています。

9月20日から9月23日にかけて、LA時代からの仲間『TEAM LA』の先鋭部隊と一緒に、岐阜県関市にいる仲間に会いに「road trip」に出る事になりました。

初日の9月20日、数時間かけてようやく東京都内の渋滞から脱出し、その日の最初の目標であった「日帰り温泉に行こう」も『ほったらかし温泉』で達成した僕らは、再び「中央自動車道」を岐阜県へと向けて走り出しました。

2014年の5月に1泊した諏訪湖が右手後方に流れ行くのを見た後、道はカーブを描いて南へ。

僕がLAにいた時に作った全24エピソードからなる5分番組を放送してくれていた『伊那ケーブルテレビジョン』のある長野県伊那市を通過。（ここのB級グルメ『ローメン』はちょっと有名。）

しばらくすると左手彼方に「南アルプス」が見えて、大きな積乱雲がいくつも尾根に引っ掛かってそれよりもこちら側に来ていないのを発見して感動。
なんとなくテレビの天気予報でよく見る雲の動きが理解できたような気がしました。

「road trip」では必ず起きているはずの助手席に座っていた我らが「実写版」ホーマー・シンプソンは爆睡...。

辺りがどんどん暗くなっていく中、再び原因不明の渋滞にはまり、到着予定時刻が迫る中、ようやく岐阜県土岐市の土岐JCから「東海環状自動車道」に乗り換えました。

時々車窓から空を見上げて星を探したけれど、あまり見えなかった。

とても静かで、今まで見た事のない大きなチェーン店がいくつもある関市を進み、予定到着時刻よりも30分遅れてLA時代の友人のお店に到着。

彼は帰国後、実家のアウトドアショップ『CATTLE CALL』の経営を任されていて、お店はログハウス。
ポーチにはどっしりした木のテーブルと丸太の椅子、ハンモックもあって最高！

その隣にはもう1つお店があって、そちらは友人のお兄さんがシェフを務める割烹と小料理の『食道やま』。
もう閉店時間が近付いていたので、僕らは半ば諦めていたんだけど、友人とうり二つのお兄さん、待っていてくれました。

出してくれたコースは、食べてもらえたら分かると思うんだけど、最初から終わりまでどれも本当に美味しかった。
外食してるはずなのに「家庭的」っていうのかな。
でも、お腹空きすぎてて、皆写真撮るのを忘れました...。

和食のお店なんだけれど、温かい色の関節照明に囲まれた店内にはレコードプレーヤーからはジャズが流れていて、洋食店でも喫茶店でも合いそうなオシャレなお店でした。

僕らの友人もお店を締めてから合流、そして奥さんと2015年7月に産まれたばかりの息子さんも登場！

久しぶりの再会でゲラゲラ笑って、その後みんなで友人のお店で買い物。
元々彼はアウトドア好きだったけれど、店内に入って納得。
こっちも温かい感じのお店でした。

やっぱり、ログハウスって良いもんですね！
いつか住んで、ポーチでロッキングチェアに座って傍らにいる白い大型犬の頭を撫でながら夕陽を眺めるのが夢です。

僕は試着した途端にみんなにウケたので、そろそろ季節外れになってしまうにも関わらず、麦わら帽子、買いました。

その日は友人と奥さんが僕らを泊めてくれました。

LA時代の仲間はいつも思うけれど、どれだけ時間が経ってから再会しても全く違和感がなくって、そしてなんだか安心感があるなー。
LAにいた時には標準語で話していたその友人が、（岐阜弁って言うのかな？）地元の言葉で話しているのに少し驚いたけれど、でもそれも板についてた。
「あの人（ひと）」を「あのじん」、「この人」は「このじん」って言うんだそうです。

彼は今後、マイホームを建てるそうです。
みんなどんどん先を歩いている気がして、「僕は一体何をしてるんだろう？」ちょっと感傷深くなっちったりしました。

というわけで、長かった我ら『TEAM LA』の「road trip」1日目は終わりを告げたのでありました。

Have fun!!