【サクラホテル池袋◆スタッフ日記】 - "ほったらかし温泉"

こんにちわ、2015年9月に入って、短期間に2回も「ギックリ腰」になり、歩き方がすっかりおかしいTomoです。

恐らくここ20年で初めて、日本の連休と重なるようにして夏休みをいただきました。（休みに入る寸前まで『シルバーウィーク』と僕の夏休みが重なるのを知らなかった...。）

9月20日から9月23日にかけて、LA時代からの仲間『TEAM LA』の先鋭部隊と一緒に、岐阜県関市にいる仲間に会いに「road trip」に出る事になりました。

「旅行」として日本国内に旅に出たのは約1年半ぶり。「road trip」となると、もう7、8年ぶりだったのかも。

東京都は三鷹市にある仲間の家を9月20日の8時半頃に出発して京王線の府中駅でもう1人の仲間と合流し、そこから「中央自動車道」に乗っていざ西へ。

スケジュールは「大体」しか決まっていなかったのですが、「初日は岐阜への道中どこかで日帰り温泉に行こう！」という事になっていたので、本気のものすごい渋滞にはまった車内でみんなでスマホで必死に検索。

日本の高速道路事情と、地理が全く頭に入っていない僕は、ドライバーを務めていた友人から、岐阜に行くには途中、諏訪湖を通るという話を聞き、2014年の初夏に両親と行ったある温泉に行けるのではないかとようやく思い出しました。

山梨県の石和（いさわ）温泉から少し離れた所にある『ほったらかし温泉』。

「中央自動車道」の勝沼インターチェンジを降りて、ぶどうが笑っちゃうぐらい実ってるたくさんのワイナリーの間を抜けて『山梨県笛吹川フルーツ公園』のSF映画みたいな建物の間を走る急な山道をどんどん上へと信じられないほど進むと未舗装の広い駐車場に出ます。

名前は『ほったらかし温泉』だけど、お湯にはお子様たちのしでかしちゃったプープが浮いてたり、お湯の色が若干黄色かったりということではないです。（到着する前の車内で冗談のつもりで話してたんだけど、到着したらキレイでみんなビックリしてた...。）

文字通り山の上にあるので、そこからの景色はすごいです。

今回は残念ながらまだ秋の初めということもあって、御坂山地（これもすごい眺め。写真で彼方に写ってる山々です。）の向こうに富士山は見えなかったけれど、2014年の初夏には雲間に見えました。

ここには「こっちの湯」と「あっちの湯」と2つの浴場がありますが、僕は「あっちの湯」しか入ったことがありません。

これまで僕は昼間、どちらも午後にしか訪れたことがありませんが、大きな青空の下に、山々に囲まれた甲府盆地が広がっています。
お湯の温度がちょうど良いので、ずーっと入っていられて、眼下の景色や、とんびが旋回しているのをぼーっと眺めたりを好きなだけしてられます。

2つの浴場以外にも、軽食が買えるお店や、お土産屋があって、ワイナリーが多い山梨らしく、たくさんのワインやフルーツも売っています。
お風呂から出た後、絶景を見ながらの缶ビールは最高です！

渋滞さえなければ、そして車があれば、東京からのアクセスも悪くないので、日帰りでも楽しめると思います。

開場時間は日の出の時間によって変わるようですが、夜は22時まで開いているようです。
日の出、夕陽、夜景、星空とか見てみたいなー。

マジでおすすめ！

Have fun!!