【サクラホテル池袋◆スタッフ日記】 - "竹沢商店"

こんにちわ、Tomoです。

2010年（この年は、ある程度狙ってたんですが。）

の6月に14年間（この間1度も日本に帰って来なかった。）

に及ぶアメリカはLAでの生活を終えて帰国したわけなんですが、

帰国してから数日後には東京で住む所と仕事が運良く決まりました。

LAで僕が1番最初に働いたカフェのオーナーをしていた年上の友人が、

僕よりも5年ほど早く帰国して、

当時流行っていたワゴン車でメロンパンを売るビジネスを始めていました。
2年ほど経ってから（だったと思う。）、

「このまんまじゃ儲かんねーな」と思った彼は、都内、特に南側で次々と店舗での営業を始めました。

僕が帰国した時にも、さらに店舗数を増やそうとしていた時だったのですが、

1番最初の仕事は、当時一時的に閉店していた

「京浜急行」の雑色駅（これで「ぞうしき」と読む。いつもすごい名前だと思う。）

から「JR京浜東北線」までの間に伸びる商店街の中にあった店舗の掃除でした。

この店舗の売り上げが本当に良くなかったようで、

一時閉店していたのですが、「最後にもう一度だけ試しに開けてみよう」という事になり、

お店の掃除に行きました。

本当に古い建物だったので、数か月（だったかな？）

ほど放っておいたお店の状態がどうだったかについてはココでは触れないでおきます。

その時にオーナーが紹介してくれたお店が『竹沢商店』。
お店の母体がお肉屋さんなのかどうかはどこを見てもいまいち分からないのですが、

あまり広くはない道路に面したお店の店先で、次から次へとやきとりを焼いているお店なんです。
以前書いた梅屋敷のブログの中にも少し登場しましたが、僕が初めて行ったのはこの店舗でした。

そのai様が撮ってくれた梅屋敷駅の東側「第一京浜国道」

を渡ってすぐのところにある『竹沢商店』さんの全景。（ちなみに↑と↓の写真もほぼすべて梅屋敷のお店。）

梅屋敷の支店と同じく、大体いつも2人体制で焼いていて、

大きなお皿に山盛りになってる中から好きな物を注文すると、

もう一度焼いてから紙袋に入れてくれます。

とにかく大きくて安い！

大変申し訳ないのだけれど、僕がご紹介できるのは「豚バラ」と「カシラ」のみ！
でもやっぱり「豚バラ」のみ！
「カシラ」も、もちろんそれ以外もみんな美味しいんだけどね。

「豚バラ」は約1cmほどの厚さがあって、12平方センチメートルものお肉が4枚串に刺さってます。
これがたったの150円！

他のやきとり屋さんと同じく「たれ」か「塩」が選べますが、僕は絶対に「塩」。

ただ、ここで注意なのは、梅屋敷のお店で「塩」を注文すると、僕が行った時には毎回しょっぱい...。
雑色のお店の塩加減はちょうど良かったのに...。

でも、近くのコンビニで缶ビールでも買って来て、ここでやきとりを買ってからの食べ歩きは最高です。
特に夏には最高でしょう。

何しろ、僕が帰国してからしたかった事の上位の1つが「商店街での食べ歩き」だったので、最高の気分でした。
当たり前だけど、3本買っても450円で、お腹そうとういっぱいになります。
まー「豚バラ」だとちょっと脂っぽいので2つで十分です。

この『竹沢商店』さんは「牛豚煮込み」でも有名です。
みんなビニール袋（！）に入れてもらってそのまま持って帰ります。

大田区には「ザ・昭和」な商店街がたくさんあります。
『サクラホテル池袋』のスタッフai様が羨ましい...。