こんにちわ。イタリアからのお客様がチェックアアウトされた時に、宿泊者カードの「前泊地」の欄に「RICH HOTEL KYOTO」と書いてあり、「『京都のリッチなホテル』に泊まっていたんですか?」と素で聞いたTomoです。
本人は「(自分の事を)どう呼んでくれてもいいですよー!」と言ってくれているNaomiに、彼女について色々と聞いてみました。
前回のしかまい同様、本当にたくさんの事を教えてくれました。
ありがとうネイオーミ(Nao-mi)!
Nao-miのお父様はイギリス人、お母様は日本人でいらっしゃいます。
元々はイギリスで産まれる予定だったのだそうですが、急遽おじい様が亡くなられて日本に帰国されなければならなくなり、日本で産まれたのだそうです。
産まれてからすぐにイギリスに戻り、2年間過ごされたあとに、日本へ。
小学校5、6年生の頃に再びイギリスへ渡られたそうです。
それまで、お父様とは英語で話していたものの、読み書きは苦手だったそうで、イギリスへの飛行機の中では、自分の名前を何百回と書いていたそうです。
初登校日には緊張から熱を出してしまったのだとか。
中学校からは日本に戻られたそうですが、逆にこの時には漢字を忘れてしまって大変だったそうです。
日本の高校を卒業し、海外に興味があったそうで、バイトやお年玉を全て貯金していろいろな国へ旅をしたそうです。
というか、Nao-miが書いてくれたこれまで行った国のリストがすげーかっけー!
- ニュージーランドはヒッチハイクをしながら牧場に住み込みしたりして3ヶ月
- 韓国は友達の家を転々として3ヶ月
- アメリカはアイダホで高校の夏休みを利用して2ヶ月ホームステイ
- オーストラリアで7ヶ月ワーキングホリデー
- フィリピンではストリートチルドレン支援に3週間
その後は日本に住んでいらっしゃるそうですが、とにかくずっと「海外に行きたい!いろんな国を見たい!」という気持ちが強かったそうで、上記の国々へ行くために働いていた仕事のリストがまたすげー!
- クリーニング工場
- 弁当工場
- スーパーのレジ
- ドッグシッター
- ベビーシッター
- マジシャンのアシスタント
- 居酒屋
- 高校卒業後に老人ホームやデイケアサービスを案内する(インターネット)会社に何年か
これ以外にもツッコミどころ満載のバイトもあったようですが、僕はすでに「マジシャンのアシスタント」がすごく気になります!
やはり、英語を使った仕事がしたかったそうで、それまでの仕事を辞めてイギリス、ロンドンのホテルスクールへ1年通った後、ギロッポンのホテルに四年間勤めていらっしゃったそうです。
Nao-miの趣味は「旅」と「スポーツ」と「銭湯」だそうです。
これまで旅をして一番楽しかったのはアフリカのナミビアで、そこでは自然のままの動物や、「地球上にこんなに美しい景色があるのかと思うぐらいの景色を見たり」できたそうです。
分かる!僕も15年のアメリカ生活で、色々な場所を見たけれど、本当に地球には言葉もなくしてしまうほどの景色がありますな!
僕はアリゾナ州の『グランドキャニオン国立公園』を出てすぐのところにあったステーキハウスで、「ガラガラヘビの揚げ物」を食べた事がありますが(感想が出ないくらいに味がなくって美味しくなかった...。)、Nao-miはシマウマや、聞いた事のない名前の動物の肉を食べた事もあるそうです。
それらは「普通に美味しかった」そうで、羨ましい...。
スポーツは「ジョギング」や「バスケ」が好きだそうですが、最近ではもっぱら「登山」だそうです。
ちなみに僕の趣味が「登山」です。
LAの「山」という「山」を毎日登ってました。
あら、Nao-miも富士登山の経験ありなんだね。
2015年6月にはシュノーケルを沖縄で体験されたようで、海にも興味が湧いてきたそうです。
僕海怖いんだよね...。
多分、僕の場合は小さい頃に観た『ジョーズ』のせい...。
「銭湯」が趣味というのが気になりますが、一番好きなのは代々木上原にある銭湯だそうです。
電気風呂が「若干強めで気持ちいい」そうです。
オススメの戦闘があったら、ぜひNao-miに教えてあげて下さい!
Nao-miの「近い将来の夢」は韓国語を2016年の春までに頑張って習得し、ゲストをご案内できるようになる事。
「遠い夢」は、暖かい国か待ちで自給自足の暮らしをし、そこで取れた野菜や食料を使った料理を出すホステルや民宿などを開きたいんだそうです。
そして、ここからが重要。
大型犬と一緒に生活をしたいと。
僕も将来はアメリカの田舎で小さな農場みたいな所で大型犬と一緒にのんびり生活したいんです。
ログハウスみたいな家のポーチにロッキングチェア出して、ウィスキーを大型犬と一緒にぼんやり夕陽眺めたりしたい...。
やべ、今回はNao-miの紹介だったな...。
今回はなんだか内容が濃厚というか、ほんとにNao-miは旅行だけではなく、いろいろな事に対して「冒険家」だなと。
何と言うか、いろんな事を経験した人だけが持つ「イイ目」してるし、何より「前向きに生きてる」みたいなのが伝わってきます。
見習わなければ!
今回は我らがTadashiことGOLGO 13が写真を撮ってくれました。
テーマは「007みたいなヤツ」だったんだけど、カメラを持つGOLGOが笑いを堪え切れずNGが何度かありました。
ありがとう!
Have fun!!
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