こんにちわ、Tomoです。
度々、以前僕が働いていたメロンパン屋のあった下高井戸について書いてきましたが、その2011年11月オープンに数週間(だったかな?)先だってオープンしてた東京都大田区は梅屋敷にあった店舗について。
当時は僕がマネージャーとして回す新しい店舗を作る為、空き物件を内見しに都内を歩き回っていました。
かなりの数を見た後で見つけたのが、京浜急行線の「梅屋敷駅」から西に徒歩2分程度の『ぷらもーる梅屋敷商店街』の「1番街」と呼ばれる場所にあった小さな空き店舗。
ものすごく小さいけれど2階もあって、さらに元々は何かの飲食系のお店だったのか、正面の1階の屋根の上には看板が乗っていました。
当時は駅からの帰宅者や、すぐとなりで大きなマンションも建設中だったので、なかなか期待していたもんです。
この頃はまだ、京急線は地上を走っていて、ちょうど「京急蒲田駅」の高架化の工事中でした。現在では3階建の凄い駅になってます。
下高井戸の店舗と並行してお店の工事に取り掛かったのですが、とにかく狭くて、シンク、冷凍庫の設置したり、位置を変更するのにも何をするにも全ての物をあちこちに移動したり、2階へ運んだり戻したり...。
特に「商売道具」の業務用のオーブンを搬入する時には上部のパーツを外さなければならなかった...。
でも同時に、狭かったから、夏場の工事だったけれど、クーラーはすぐに効いたな。(オープンしてからも動くのすごく大変だったけど...。)
この店舗も下高井戸のお店も、外装とか、内装の壁紙の色とかはボスが選ばせてくれたので、LAで大好きな職場だった『cafe balcony』と同じく鮮やかな「赤」を選びました。
出来上がった「梅屋敷店」はなかなかかわいいお店になりました。
狭いメイン通りを挟んだ向かい側には『珈琲館』もあって、毎朝お年寄りの方々がたくさん自転車でやって来てはうちのお店の前に駐輪しちゃって入れなかったりしたけれど、店長さんはとても優しい人だった。
先に欲しいメロンパンを注文しておいてから『珈琲館』に行って、数時間後に戻ってくるおじさんとか。
このおじさんはオープン前からずっと僕らに「梅屋敷はダメだよー」って言い続けてたな...。
(これは本当で、梅屋敷店は残念ながらあまり長く続きませんでした...。)
とにかくこの『ぷらもーる梅屋敷商店街』全体の物価がすごく安かった気がします。
僕らのお店からさらに商店街を奥へと進んだ「3番街」にはいつも混んでいる老舗のパン屋さん『ベーカリー日の出』があったんだけれど、そこのメロンパンは105円だったもの...。
これじゃ150円から売ってた僕らのメロンパンが勝てるわけありません...。
しかもたくさん種類のあるそこのお惣菜パン、どれも美味しそうだったし...。
同じ「1番街」の境界線にあたる角にあった『からあげ 縁 - YUKARI -』(こちらも今では『KFC鶏から亭』になってしまったらしい...。)には暇になるとしょっちゅう買いに行ってた。
そこの「ジューシーもも丸(骨なしもも肉)」は美味しかった。
ちなみに、こちらのお店には、板橋区の大山にメロンパン屋の店舗があった時にもお世話になってました。
更に西に進んだ「4番街」にある、こちらも老舗の喫茶店『琵琶湖』にも昼間からたくさんのお年寄りが集まっていて、確かそこで何かの「ドリア」を食べたような...。
ちなみに「梅屋敷駅」の東側「第一京浜国道」を渡ってすぐのところにある『竹沢商店』さんについては本気でヤバいので、またいずれ書きます。
さて、すでになくなってしまった梅屋敷のメロンパン屋の後には、500円均一の海鮮丼でおなじみの『丼丸』が入っているようです。
『サクラホテル池袋』のスタッフ、ai様が写真を撮ってくれました。
今度はゆっくり散策に行きたいなー。
Have fun!!
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