こんにちわ、Tomoです。
きっとそんなに遠くない将来に『Los Angeles City College』の「Cinema and Television」の後輩になるであろう友人、
Shota Kiyomoto君が人生初の映画作品『¿REALITY?』を製作し、2015年3月28日に渋谷の『UPLINK FACTORY』で行われた東京上映に招待してくれました。
友人の「自主制作映画(もちろんShota君が自分で全ての製作費を出してます。)」を観るのは本当に10年以上ぶりで、
招待されてから上映日までの間、本当にワクワクして待っておりました。
彼自身本当にフットワークの軽い人で、去年もアメリカはロスアンゼルス、サンフランシスコ、そして東京で、
そこで出会った人達の表情と彼らの持つストーリーと共にした写真展『Faces & Places On My Journey』を出身地である徳島県徳島市、
そして東京で行ったりと、今回の映画も含めて様々な形で自己を表現し続けています。
今回の上映会も、そんな彼が自分の足で徳島と東京で見つけた上映会場で行われたんです。
実はShota君は双子で、20分程早く産まれたお兄さんのRyota君がいます。
一卵性双生児なので、パッと見ただけでは慣れるまでどちらがどちらだか一瞬迷ってしまう程ソックリなのですが、
この作品『¿REALITY?』は、そんなShota君ならではとも言える「双子」をテーマにしたサスペンスでした。
この映画についての簡単な説明を、Shota君が作ったパンフレットからの引用させて頂きます。
「双子をテーマとした自主製作サスペンス映画『¿REALITY?』。
ある出来事がきっかけで、狂い始める2人の歯車。
徐々に明かされる過去の記憶。
果たして、真実は!?
待ち受けていた現実とは?!
白黒で描かれたスリリングなサスペンス。
一卵性双生児の経験を活かしたオリジナル作品。ここに解禁!」
イイですねー!
ワクワクするでしょー?
作品の上映時間が30分だったので、ここであまりストーリーに触れる様な事は書きませんが、
実際に観終わってみると、なんだかもっともっと短かった様に感じる程、テンポの良い作品でした。
でも僕が1番に思ったのは、これは上映会の後にShota君にも伝えたのですが「羨ましい!」と言う感情でした。
映画を作るのって、本当に大変なんですが、でもそれだからこそ、本当に楽しい。
特に「ゼロ」から何かを作り出すのって面白いんですよね。
Shota君が産まれて初めて創った作品を観ていたら、僕自身が作品を作っていた当時の色んな事を久しぶりに沢山思い出しました。
撮影の途中で出演していた女優さんが突然降板してしまった事もあったみたいで、僕もこれ「あるある...。」って思いました。
僕の時にはパッと見そっくりな人がたまたま現場にいたので、その彼に無理を言って衣装の革ジャンを着せて、後ろ姿等で急遽出演してもらったりした事も...。
『¿REALITY?』撮影中の1コマ。
映画上映の後で監督であるShota君自身による「Q&A」の時間があり、その最後に彼から観客の僕らへの言葉があったのですが、それがずっと心に残っています。
「上手い下手ではなく、どんな形でも良いから自分の伝えたい事を表現する事」。
あまりに素晴らしい言葉で、一緒に上映会に行ってくれたLA時代の元ルームメイトの子と次の日までこの言葉と「モノ創り」について語り合っちゃいました。
その直前に見た『隅田公園』台東区側の桜。
「創作」って何でもそうだけれど、どこまで行っても「ゴール」も「答え」もない。
Shota君は(僕もその昔はそうだったけれど...。)自分自身に凄く高いハードルを課して、
自分自身の第1作目として凄い作品を撮り切ったと思いました。
偉そうで申し訳ないのだけれど、これからも更に楽しみです。
僕ももうかれこれ13年ぐらい温めているあるカフェを舞台にした冒険譚。(まだ書き途中のもたくさんあるんだけど...。)
それからある町を舞台にした物語(こっちは最近、Shota君のお蔭でアイデアが出まくってます。
近々書くための準備を始めます!)を、映像にするのはちょっと難しいかもしれないけれど、そろそろ小説的に書き始めようと強く思いました。
また何か創りたいなー!
こちらが予告編!
www.youtube.com/watch?v=bVl4I3NUeLY
Have fun!!
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