"Ono Hawaiian BBQ" - "THE SECRET LIFE OF TOMORON"

こんにちわ、Tomoです。

2015年3月現在『サクラカフェ & レストラン池袋』では、アメリカ東海岸から南部・ハワイの料理を揃えた『YES!!? THAT'S AMERICA!!』を絶賛開催中ですが、その中の1つにハワイの「ソウルフード」とも言える「ロコモコ　ダイヤモンドヘッド」なる物がございます。

この「ロコモコ」と言うのは、色々な細かい説明を省いて簡単に書くと「グレービーソースの掛かったハンバーグステーキの上に目玉焼きをトッピングした料理」です。。
もちろんお店によって「グレービーソース」の種類も違うし、目玉焼きの代わりにスクランブルエッグが乗ってたり、付け合せが違ったりと色々な「ロコモコ」があります。

実は僕、2010年の3月から6月の頭、14年ぶりに日本に帰国する寸前まで、アメリカはカリフォルニア州ロスアンゼルスやサンフランシスコ周辺、そしてアリゾナ州はフェニックス周辺に展開する「ハワイアン」をテーマにしたファーストフードチェーンの『Ono Hawaiian BBQ』で働いていた事があるんです。

最初の出会いは僕が住んでいたWest LAにあった店舗だったのですが、そこで前々から気になっていた「ロコモコ」を産まれて初めて食べたんですね。
一言で言ってしまえば、そこの「ロコモコ」は、かなり「アメリカン」に「ゴテッ！」とした物だったのですが、それがまぁーウマいウマい！
すぐ後に登場する友人の話によると、ファーストフードチェーンなのに、この「ロコモコ」のグレービーソースには本物のバターをフンダンに使用しているらしく、色んな物に掛けたくなる程に美味しかった。

上に書いたまんまの料理なので、どの様に写真を撮ってもこの様にしか写りません...。
ごめんなさい...。

で、友人が別の店舗のマネージャーをやる事になり、お金に困っていた僕を救済する為に「Los Angeles International Airport（通称『LAX』）」から車で15分位の所にあったショッピングモール『Westfield CULVER CITY』の3階のフードコートにあった店舗に上手く潜り込ませてくれたんです。

そのモールは土地柄か黒人の家族連れが本当に多くって、恐らく「純日本人」は僕以外にはアパレル系のお店に1人居たか居ないか程度。
同僚は全員メキシコ人で（大体LAにあるレストランはどこもそうだけどね。）、そこでレジをやったり、お店の前に立って「チキンカツ」や「Hawaiian BBQ BEEF」とかの試食を通り行く人々に勧めたりしてました。
1日に何度英語訛りで「チキンカツ」と言ったかなぁ...。
でも色んな「裏側」が大好きな僕にとっては楽しい経験でした。
ここの2階に入っている『TARGET』も全米に展開する大きな百貨店チェーンで、何でも売ってて仕事終わりによく覗いてたな...。（未だに僕の『iPhone 6』にアプリ入ってます。）

ユニフォームのTシャツのデザインもなかなかイケて着る機会なんてきっとないのに、もらって日本に持って帰って来ちゃった。

「ロコモコ」もめちゃくちゃ美味しかったけれど、『Ono Hawaiian BBQ』でもう1つどハマりしたのが「マカロニサラダ」。
何と言うか、日本の俗に言う「マカロニサラダ」と全く同じ味で、アメリカはポークが高かったので、休憩時間にはコレと「BBQ Pork」、又は「BBQ Beef」を山盛りにして食べてました。
「Spam Musubi」も売っていて、これも型を使って何度か作った憶えがあります。

残念ながら僕が働いていた店舗はフードコート内にあったからか、通常の店舗とはメニューが少し違っていて、「ロコモコ」がなかったんです...。
だから、どうしても食べたい時には、この仕事を紹介してくれた友人がマネージャーを務める店舗がモールから歩いて10分程の所にあったので、そこまで行って作ってもらってました。

あー、書いてたら、帰国直前、その頃には僕の愛車だった『ボロロン号』とも既にお別れした後で、消しゴムみたいな『iPod Shuffle』で好きな曲を聴きながら、キアヌ・リーブス主演の1994年の傑作『SPEED』で爆弾仕掛けられちゃったバスのモデルになった『big blue bus』に乗って、その時居候させてもらっていたサンタモニカから通勤してた事を思い出した。
あの時みたいな夕暮れをまた体験したいな...。

こうやって書いていると色々な細かい瞬間を思い出すなぁ...。

あの「ロコモコ」また食べたい！

Have fun!!